ギャラリー



の前後移動で平仮名を選択する手法 (大森智也)

足の前後異動で文字を入力するシステムのデモ動画です.病気やけがなどで手や腕が動かせなくなったときに使うことを想定しています.  平仮名1文字を行と段を順に指定して入力します.行または段は,利き足の前後の移動で選択し,もう一方の足でペダルを踏むことで確定します. 2回の操作で,平仮名1文字が選択できます.濁音・半濁音・小文字は,段選択時にメニューを切り替えで選択します.  
  



格子モデルと粒子モデルを組み合わせた豪雨時のフロントガラスのリアルタイム表現手法 (小塚峻史)

大雨の時のフロントガラスをCGで表現する手法です.雨水がガラス面を覆う部分は格子モデルで水量を表現します.ワイパーが通過した後は,流れ落ちる水滴を表示するために,水滴を粒子モデルで表示します. 飛び散る水滴も粒子モデルで表示します.  
  



ごろ寝UI:横になった状態でPCを操作する手法の提案(近藤良哉)

横になったままでPCを操作する手法のデモ動画です. 右手でタッチジェスチャーを行い,文字を選択します.上下左右のストロークを組み合わせたジェスチャーで,行と段を順に指定することにより,平仮名を入力します.英数字はモードを切り替えて同様に入力します. 左手にはJoyConを持ち,ボタンで制御文字を入力します. PCの画面はヘッドマウントディスプレイ(HMD)に表示します.動画の上側にHMDの表示を示しています.  
  



指先を見る必要がない1ステップ文字入力手法 2022 model (金山優衣)

スマートフォンを入力デバイスとして使う,指先を見る必要がない文字入力手法のデモです.この手法では親指の旋回と曲げの連続した動作で,平仮名清音を入力することができます. 濁音・半濁音・小文字は,清音文字を入力してから,右下から左上へのストロークで変換します.    
  



カバー付き「指先を見る必要のない文字入力手法」2022 model (若園聖華)

スマートフォンのタッチディスプレイに穴の開いたカバーを付けることで,指先を見ることなく(スマートフォンを見ることなく)文字を入力する手法です. 先行研究のカバーを改良し,行やボタンの配置を変えることで,入力エラーを減らしました. 
  



0.6インチ画面で文字入力できる極小スマートウォッチ対応手法 (鈴木桜史郎)

画面の直径を0.6インチにして入力してみました.さすがにこの大きさだと練習は必要ですが,慣れれば毎分40文字程度で入力できます.
画面サイズが0.8インチなら,練習の必要はありません.使い始めから毎分20文字以上の入力が可能です.    
  



カバーを改良したスマートグラス用の片手文字入力手法 (小川夏美)

柴田侑里らの手法の改良になります.カバーの形を変えました.十字部分のどれかの端から他の端までのストローク(全部で12種類ある)で五十音の行を選択します. 段はふくっく方式と同じ,タップと④宝庫へのストロークで選択します. カバーの改良により,誤操作が減少しました.
  

 

交通量や降雨状況を考慮したアスファルト路面の表現 (田中佑弥)

小石を模した高さマップとテクスチャを敷き詰めて初期状態の路面を作ります. 次に,車種別の走行台数を使って,路面の各位置をタイヤが通過する回数の分布を作成します. この分布に応じて,路面を凹ませ,また,摩耗させることで,右図のような轍を作成します. 写真とよく似た位置にへこみができています.

 

CGによる紙の破れの表現 (蟹江孝徳)

この研究では,実際の紙の遷移の画像を敷き詰めることで,紙のモデルを作ります.それに力を掛けて破るのですが,繊維の密度に応じて場所ごとに強度を変えることで, 破れ目が蛇行する様子を表現します.さらに,繊維の強度に応じて幅を変えて境界を移動することで,紙の剥がれ別れを生成します.
続けて,破れ目の端の紙のほつれを追加します.右側の画像は,ほつれだけを表現したもので,切断線に沿って細い繊維を伸ばすことで,紙が引っ張られてほぐれる様子を表現します.

 

CGによる床面の摩耗と塗装剥離の表現 (加藤優花子)

人がたくさん歩くと,床面が削れて表面の塗装が開剥がれます.この研究では,多層に塗られた床面を, 底を通る人の数に応じで非線形関数ではく離させることで,床面が削れていく様子を表現しました.   
 通路の端を通る人は少ないので, 端には表層の色である緑が残っていますが,中央に近づくにつれて徐々に下地の色が見えてきます. この研究では,左下の図のように,表示されている層の変化を状態として定義して表示しています.
 右下は実際の床面の塗装剥離と比較した図で,剥離した部分がよく似た形をしています.



1インチ画面のスマートウォッチにも対応できる文字入力手法 (鈴木桜史郎)

現在のスマートウォッチは,ケース幅が40mmを超えており,時計としては大きすぎます.将来スマートウォッチがもっと一般的になれば,小型の画面のものも登場すると思われます.当研究室では,画面直径が1インチになっても利用可能な文字入力手法を開発しました.
 この手法では,画面の周囲を90度ずつに分けることで,キーの区画を大きくとっています.また,スライドインとスライドアウトを併用することで,狭い幅でも指の通過を検知できます.    
  



Tepeohne Keyboard に準拠したスマートウォッチ用1ストローク英字入力 (島津秀晟)

英字1文字を1ストロークで入力できます.
 キーの配置はテレフォンキーボードに準拠しています.初期画面には数字しか配置されていませんが,それぞれの数字にテレフォンキーボードと同じ英字が割り当てられているので,スライドインすると,通過した区画の英数字が表示されます.区画内で指を離すか,スライドアウトすることで,1文字が選択できます. 
 テレフォンキーボードの配置(欧米人には一般的だそうですが)を覚える必要はありますが,慣れれば,サクサク英数字が入力できます.
  

指先を見る必要がない文字入力手法 (柴田侑里)

左の写真のように,スマートグラスやHMDを装着した状態で使うことを目的とした文字入力手法です.指先の感覚で操作を行うため,指先を見る必要がありません.このため,グラスの表示から目を離すことはなくなります.
 デモでは,指の動きと表示を比べるために画面の横にデバイスをおいて撮影していますが,実際に使う場合には,ディスプレイの画像だけがスマートグラスに表示されます.   
  

スマートウォッチ用文字入力タッチボード
坂香太朗+秋田光平

スマートウォッチの画面は狭いため,指でタッチすると表示の多くが隠されてしまいます.このため,操作を間違えることもあります.これを防ぐため,専用タッチボードで文字を入力します.
この手法は,下のSliTの操作を画面の下側に取り付けたタッチボードで行うことで実現されています.    
  

スライドインを用いた文字入力手法SliT
(秋田光平)

スライドインとは画面の外にタッチして,そのまま画面の中に指を滑らせる動作のことです. スライドインを使うと,確実に画面のふちを横切ることができるので,狭い領域でも通過が確認できます. このため,画面の周囲の2mm使うだけで,ジェスチャーを入力できるようになりました. 行の選択を1ストロークで,段の選択を1タップで行えるた,従来に手法より入力速度が上がっています. また,濁音や半濁音の選択での間違い減らすため,段選択の方法も変えています.    
  

円形スマートウォッチ用の文字入力手法
(安藤佑真)

行と段を順に指定することで,平仮名1文字を入力します.
円形スマートウォッチの周囲を8つの区画に分け,そのうちの5つに平仮名の行を2つずつまとめて配置します.区画にタップし,そのまま指を移動することで,1つの行を選びます.その後,選んだ業に含まれる5つの文字が表示されるので,タップで1文字を選びます.    
  

豪雨時のフロントガラスのCG表現
(田中直幸)

フロントガラス格子とワイパー格子を用いて排水を表現します. フロントガラス格子はフロントガラスを等間隔に区切る格子で,格子間の水量の差と重力や風力などの外力により水を移動することで,雨水の流れを表現します. ワイパー格子はワイパーの前縁に固定され,ワイパーとともに移動します. ワイパーが通過したフロントガラス格子の区画をワイパー格子に移し,ワイパーの旋回とともに移動することで,排水を表現します.  
  




超小型タッチデバイス向けの文字入力手法
(尾﨑尚人・本多信吾)

画面の縁をなぞるジェスチャーで行を,タップで段を選択することでひらがなを入力します.濁音や半濁音は,タップを繰り返すことで変更できます. 平仮名には戻りの無いジェスチャーを,英字には戻りのあるジェスチャーを割り当てることで,平仮名と英字をモード切替することなく入力できます.


スマートフォン専用タッチボードの作成
(坂香太朗)

上記の手法の専用タッチボードを作っています.上の手法のストロークは画面の角を順に繋ぐものなので,通過する頂点の番号があれば判定できます. そこで,8つの位置を入力するボードを作りました.指先の二倍程度の大きさしかないので,9分割したのでは隣の位置にもタッチしてしまいます. この対策として,8方向に分け,隣り合う2つの区画に同時に触れた場合に限り,間の位置を出力するようにしています.
 設計したボードは,3Dプリンタを使って実体にしています.完成したら,スマートウォッチのバンド部分に装着してテストする予定です.




画面を広く使えるタブレット用の文字入力方法
(田中雄也・秋田光平)

親指のジェスチャーにより,行段方式で文字を入力します.タブレットを両手でしっかりと持った状態で使うことができます.また,画面を隠す面積が少ないことが特徴です.画面の左右上部には入力を支援するガイドが表示されます.ここには入力できる文字が示されており,その方向(下左右のどれか)に指を動かすことで,ジェスチャーを覚えていなくても,文字が入力できます.
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入力領域の背景は,見ることはできますが,触れません.この状態はフラストレーションが溜まるので,一定時間操作しないと 自動的に小さくなる機能を追加しました.大気状態の領域に触れると,瞬時に元の大きさに戻り,そのままジェスチャーを続けることができます.
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CGによるフロントガラス上の雪の表現(久保雅貴)

ガラス面上の雪片を粒子とテクスチャで表現して,重力,摩擦力,風力,親和係数を用いた運動モデルで落下を計算します.雪片の衝突と結合,落下中の回転も表現しています.また,窓の下部で雪が解けて消える様子も表現しています.
また,ワイパーによる除雪も実装しています.

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圧力を反映した地面の質感表現(高橋尚史)

地面の状態を4種類の大きさの粒子の分布で表現します.地面を人が一定数と折るたびに,粗い粒子の一定の割合を1つ細かい粒子に移すことで,歩行者数に比例した地面の状態を表現します.この結果を層に分けてテクスチャで表現し,ライティングして合成することで,立体的な陰影を持つ地面のテクスチャを表示します.

タッチデバイスを使用した親指のジェスチャー
による文字入力(福田泰大)

親指のジェスチャーで日本語を入力します.ジェスチャー数を減らすため,ローマ字で入力します.親指の上下左右の動きでジェスチャーを定義しているので,手元をまったく見ることなく文字を入力することができます. HMDPCモニタに画面左上の入力ガイドが表示されます.ここには,上下左右に指を動かしたときに入力できる文字が示されます.指を動かすごとに表示が変わるので,表示に従えばジェスチャーを覚えていなくても文字が入力できます.

Movie1, Movie2

 

CIMG1394

超小型タッチデバイスに特化した文字入力手法
(柴田祐希)

腕時計型タッチデバイスで使うことを目的として,ジェスチャーを用いた文字入力方法を研究しています.

goophone-smartwatch2

を使いたかったのですが,デバイスが手に入らないため,スマートフォンの画面を隠して,仮想的に実験しました.

 

Movie

真・修士ぷれぜん

タブレット端末のための画面を広く使える
文字入力インタフェース(横井孝祐)

タブレットの両端に配置したバーに左右銅二次触れることで文字を入力します.画面の端しか使わないので,表示の邪魔になりません.

Movie

ハイスピードカメラを用いたテニスの動作解析
(神谷亮次)

CASIOEX-ZR100ハイスピードムービーで撮影した画像を解析した結果です.

Movie1,    Movie2

ハイスピードカメラを用いた野球の動作解析
(間瀬公彦)

CASIOEX-ZR100ハイスピードムービーで撮影した画像を解析した結果です.2014年度もこの続きを研究しています.

Movie

子供向けモデリングシステム(岡崎和雄)

PCの中で,ブロックの組み立てと分解ができます.

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慣性力を考慮したガラス面の水滴の表現(黒田貴弘)

車の加減速を考慮して水滴の運動を計算します.
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拭きむらの追加(斉藤嘉久

ワイパーの付記の腰を表示する改良も行っています
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(武仲毅知)

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(福田泰大)

ガラス面を流れる水滴のCG(五十住拓哉)

雨粒が窓ガラスに当たって流れる様子をCGで表示します.

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CGによる紙が破れ る様子の表示(谷佳 将)

左右に引っ張ることで紙が破れる様子をシミュレートしました.

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単層メッシュと多層 繊維画像による表示(大森 健人)

メッシュを単層にすることで,厚さを0にし,計算コストを減らしまし た.

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スクラッチに よるモデリング(野田明宏)

液晶タブレットの上でペンを動かすことで,彫刻刀で削るように,仮想空 間の物体をモデリングすることができます.

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GPUによる粒子の 実時間描画(三嶋 仁)

GPUを使って,相互作用のある粒子の運動をシミュレートし,画像を実時間で 表示します.

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