ソフトバンクの Pepper とIBMの人工知能「Watson」を組み合わせた高度なロボットプログラミングを学習するハンズオンセミナーを開催します.午前は Watson で実現できることを例示し,使い方を学習します.午後はChoregrapheを使った Pepper プログラミングを学習した後,Watson との連携方法を学習します.
※名城大学理工学部情報工学科はソフトバンクグループ(株)の Pepper 社会貢献プログラムに参加しています.
IBMが提供しているコグニティブコンピューティング技術であるWatsonを紹介し,利用方法を学習します.
Pepper の開発用ソフトウェアであるChoregrapheを使って,Pepper のプログラミング方法を学習します.
Choregrapheで開発したプログラムと,Watson を結合し,高度な Pepper プログラミングを実践します.
上記資料を参考に作成して下さい.
下記のページからChoregraphe 2.5.5のインストーラ(Setup)をダウンロードして下さい.ダウンロード完了後,インストーラを実行して,ラップトップPCにインストールしてください.インストールに必要な無償ライセンスキーは同ページに掲載されていますので,それを利用して下さい.
Register Day 9 (Deadline: 7/12 13:00)セミナーを撮影したビデオです.このビデオもプロジェクトにエントリーしている人限定で閲覧することを条件に提供するものです.大学SSOでログインするとアクセスできます.不正にファイルをダウンロードしたり,プロジェクトに参加していない学生に閲覧・譲渡したりしないで下さい.不正な発覚した場合は,今後,ビデオ提供は一切実施しません.
富田 篤IBM Champion for cloud 2018
iOSを中心にモバイルソリューション開発と新商品開発を行なっていたが,2014年ソフトバンクのロボットPepperが発表されたことをきっかけにAIとロボット活用に軸足を置いた研究開発に注力.Pepperデベロッパー.RoBoHoN公認トレーナー.2016年からBluemix User GroupやIBMの社外活動であった「水曜Watsonカフェ」(現在はBMXUG主催)などを中心に,Watsonの利活用に関するイベント登壇多数.「Watson Speech to textをPepperに実装する方法」「寿司画像判定」「アイドル判定機」「転職支援Pepper」「Twitterの投稿からオススメ車種を判定」など,Watsonを活用したサービスをライブコーディングするネタを得意とする.2018年4月より現職.医療機関向けのロボットアプリケーションやリハビリサポートソリューションの開発,医療IoT連携AIなどを担当.東京の会社に常滑の自宅からリモート勤務.フィリピンセブの開発チームと連携してサービス開発を行なっている.
鈴木 秀和名城大学理工学部情報工学科 准教授
中2の時にIBM PC互換機を買ってもらい,高校生の時からプログラミングを始める.本格的にコンピュータについて勉強したいと思い,大学へ進学し,FreeBSDカーネルを改造してプロトコルを実装するなど,ディープな研究を行う.2010年より名城大学にて教育・研究に従事し,2015年からは東北大学電気通信研究所共同研究員を兼任して「ユビキタスシステムの実世界導入に向けた実証的研究」プロジェクトに若手研究者として参画.最近はテクノロジーを活用して身の回りの課題を解決するCivic Techに興味を持ち,Code for Nagoya/Aichiに参加して活動の場を広げている.趣味はツーリング.2019 IBM Champion.