0から1を創造するためには皆さんの斬新な発想やおもしろいアイデアが必要になります.短時間で新しい発想を生み出す「アイデアソン」とは何か,またアイデアソンの中でよく用いられるブレインライティングやブレインストーミング,ハイライト法などを学び,実際にオンラインでアイデアソンを体験します.
実施内容,進め方,諸注意などの説明をします.
アイデアソンとは何か,またアイデアを出したり発展させたりする時に使う代表的な手法について説明します.
ランダムにグループを構成して,1分間で自己紹介をしてください.
これから行うアイデアソンのテーマおよび実施する内容について説明し,皆さんにアイデアを書き出してもらいます.
書き出したアイデアの説明とフィードバックを行うペアブレストを行います.
フィードバックを受けて自分のアイデアをブラッシュアップし,そのアイデアを全員に投稿・共有します.
投稿されたアイデアを確認し,よいと思ったアイデアに投票します.
投票数の多い上位のアイデアについて,1分で発表してもらいます.
ピッチで発表されたアイデアに基づいてチームを作成します.
チームでさらにアイデアをより良くするためにブレストを行います.
発展したアイデアを1分で発表してもらいます.
講師陣が皆さんのアイデアについて講評します.また,今後実施されるアイデアソンやハッカソンに関する案内を行います.
タブレットなど,写真を撮影でき,Slackへ投稿できる端末であれば何でもOKです.
Shakeシートは5枚程度,たくさんアイデアを出したい人は5枚以上準備してください.プロトタイプシートは1枚で大丈夫です.なお,プリンタがなくて印刷できない場合は,A4コピー用紙などに手書きして準備してください.
アイデアをシートに記入してスマホで撮影・投稿をするため,シャーペンやボールペンなど細いペンで記入すると見づらくなります.視認性が良ければ,色は何でもOKです.
学年部分はB1〜B4,M1〜M2としてください.また,アイデアソン・ハッカソン参加経験者は学年の前に「H_」も付与して下さい.当日は事前にZoomに参加できますので,イベント開始前に必ず設定してください.
アイデアソンはペアワークやグループワークを行うため,相手に表情や熱意を使えることも大切です.なお,デスクトップPCを使っていてWebカメラがない場合,スマホやタブレットをPCに接続してWebカメラとして使う方法があります.
Zoom Academy Japan:iPhoneをWEBカメラとして使う方法.
Register Day 3 (Deadline: 7/15)
山本 剛毅名城大学社会連携センター 主査
大学院生時代に公共政策を専攻。まちづくり情報を若者に発信する学生団体を組織し、地域活性化の活動を行う。その後、人と組織を多様な形でつなぎ社会発展に貢献したいと考え総合人材サービス企業に入社。大学を拠点に人材育成と地域づくりに取り組みたい、変革が求められる大学業界に自分の経験や知識が活かせるのではないかと思い立ち転職。名城大学では社会連携センターPLATを立ち上げ、さらには様々な人が垣根を超えてつながれるオープンコミュニケーションスペース「社会連携ゾーンshake」の着想から場の運営に携わり、大学と企業、自治体、NPO等との多様な連携を生み出している。
宮原 知沙名城大学社会連携センター コーディネーター
大学時代、周辺住民の方とまちづくりに取り組む中で、一人ひとりが暮らすまちに関わることが大切だと考え、大学院修了後、まちづくりコンサルタント会社に就職。外国人と日本人がともに暮らしやすいまちをつくる多文化共生、地域と若者をつなぐUIJターン支援、地域福祉など、幅広い分野の計画策定、まちづくり活動の企画運営に携わる。地方創生が盛り上がる中で、若者への期待感と若者の想いとのギャップを感じ、2017年名城大学社会連携センターに転職。学部間、学生と社会、大学と企業、自治体、NPO等、垣根を超えたつながりづくりと多様な連携創出に取り組んでいる。
河原崎 英夫ヤフー株式会社 システム統括本部サービスプラットフォーム開発本部 兼 CTO室 Developer Relations
高校時代にインターネットに触れ、インターネットの可能性に魅せられ、ネットワーク関連の学部がある大学に進学。大学卒業後、ヤフー株式会社に新卒入社し、動画配信システムのインフラまわりの運用に携わる。2013年10月に自ら手を上げて名古屋に転勤となり、社内システムの運用や開発に携わりながら、東海エリア中心に学生向けハッカソンHack Uの運営にも携わり始める。2019年3月名古屋オフィス移転PJに参加しながら、名古屋のWeb界隈が一層盛り上げたいという想いからヤフー名古屋 Tech Meetupの立ち上げにも参加。社内外のクリエイターが交流出来る場を目指し、イベントを企画運営も行っている。
葛城 友香ヤフー株式会社 システム統括本部サービスプラットフォーム開発本部 兼 CTO室 Developer Relations
学生時代は地理学を専攻しており、エンジニアとは縁のない学生生活を送る。大好きな地図を扱うヤフーの子会社に入社し、エンジニアの道へ。その後ヤフーへ転籍。地図や位置情報のエンジニアを経て、現在は社内プラットフォームの開発チームに所属し、プロダクトの責任者を担当。同時に、学生向けハッカソンイベントHack Uの運営や、ヤフー名古屋TechMeetupの立ち上げに関わる。趣味はリアル脱出ゲームなどの謎解き。
鈴木 秀和名城大学理工学部情報工学科 准教授
中2の時にIBM PC互換機を買ってもらい,高校生の時からプログラミングを始める.本格的にコンピュータについて勉強したいと思い,大学へ進学し,FreeBSDカーネルを改造してプロトコルを実装するなど,ディープな研究を行う.2010年より名城大学にて教育・研究に従事し,2015年からは東北大学電気通信研究所共同研究員を兼任して「ユビキタスシステムの実世界導入に向けた実証的研究」プロジェクトに若手研究者として参画.最近はテクノロジーを活用して身の回りの課題を解決するCivic Techに興味を持ち,Code for Nagoya/Aichiに参加して活動の場を広げている.趣味はツーリング.IBM Champion2019/2020認定.