コンパイル方法

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ソースからコンパイルを行う場合は,spLibs(spBase,spAudio,spComponent,spLib,spPlugin)が必要になります. spLibsはここからダウンロードできます.

Unixバージョンをコンパイルする場合は(LinuxやCygwinを含みます), まずspwaveのディレクトリに移動し, spLibsの`include'ディレクトリと`lib'ディレクトリにシンボリックリンクを張ります(例えば/usr/local/includeと/usr/local/lib).

 % cd spwave-X.X.X
 % ln -s /usr/local/include
 % ln -s /usr/local/lib

コンパイル環境の設定がspBaseの設定ファイルに記述されている場合は,spwaveのソースディレクトリに移動し,

 % cd spwave
 % make

を実行するだけでライブラリをコンパイルすることができます.

このライブラリを,システムにインストールする場合は(例えば/usr/localなど), ルートでログインして以下のように実行してください.

 # make SPDESTROOT=/usr/local install

spLibsのあるディレクトリにシンボリックリンクを張りたくない人は,make のオプションに,TOP=/usr/local (/usr/local は,spLibsのトップディレクトリを表します)を付け加えることでもインストールすることができます.

 % cd spwave-X.X.X
 % cd spwave
 % make TOP=/usr/local
 % su
 # make TOP=/usr/local SPDESTROOT=/usr/local install

なお,Linux上では,gtkバージョンが強制的に選択されるため, Motifバージョンをコンパイルするためには,USE_MOTIF=yというオプションを makeのオプションに加えて下さい. WindowsやMac OSでも自分でコンパイルしたいという人は,頑張ってやってみて下さい(^^)

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Last modified: "2024-06-11 16:10:53 hideki"