spLib
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double型を扱うための行列型です. [詳解]
#include <sp/matrix.h>
公開メンバ関数 | |
行列型用ファイル入出力 (<sp/fileio.h>) | |
spLMatrix | xlmreadlmatrix (const char *filename, long ncol, int swap) |
spBool | lmwritelmatrix (const char *filename, spLMatrix mat, int swap) |
行列出力 (<sp/fileio.h>) | |
void | lmfdump (spLMatrix mat, FILE *fp) |
#define | lmdump(mat) lmfdump(mat, (stdout)) |
フィールド | |
long | row |
long | col |
long ** | data |
long ** | imag |
double型を扱うための行列型です.
実際には,クラスではなく, typedef struct _spLMatrix *spLMatrix;
により typedef された型です. メモリを確保するには, xlmalloc() , xlmzeros() などの xlm で始まる関数を呼び出す必要があります. また,メモリを解放するには, xlmfree() を呼ぶ必要があります.
long row |
行列の行数を保持します.メモリ確保された spLMatrix 型 x
があった場合,その行数は x->row
で取得できます.
long col |
行列の列数を保持します.メモリ確保された spLMatrix 型 x
があった場合,その列数は x->col
で取得できます.
long** data |
実部のデータを保持します.メモリ確保された spLMatrix 型 x
があった場合,0行0列目の要素は x->data
[0][0] で取得できます.
long** imag |
虚部のデータを保持します.メモリ確保された spLMatrix 型 x
があった場合,0行0列目の要素は x->imag
[0][0] で取得できます.虚部が存在しない場合はNULLであることがあります.