ユーザーズガイド > メニューリファレンス > ポップアップメニュー
ポップアップメニューは,波形を表示する領域で,マウスの右ボタンをクリックすると現れます.
Mac OSでは,Control+クリックによりポップアップメニューが表示されます.
ポップアップメニューには,良く使うメニューや波形上で使うことが多いメニューが含まれています.
指定範囲を再生します.マウスの中ボタンをクリックしたときと同じです.
現在の表示範囲を再生します.
ファイル全体を再生します.
実行中の処理を停止します.
再生や編集を停止することができます.処理内容によっては停止できないことがあります.
拡大と同じです.
縮小と同じです.
全体の表示と同じです.
指定範囲を拡大と同じです.
同期と同じです.
全部を同じ範囲にと同じです.
現在のカーソル位置からファイルの最後までを選択します.
ファイルの先頭から現在のカーソル位置までを選択します.
- 切り取り
選択範囲を切り取ってクリップボードにコピーします.
- コピー
選択範囲をクリップボードにコピーします.
- 貼り付け
クリップボードの内容を貼り付けます.
貼り付け先の内容は置き換えられます.
- ミックス
クリップボードの内容をカーソル位置にミックスします.
- 挿入
クリップボードの内容をカーソル位置に挿入します.
- 置換
現在の選択範囲をクリップボードの内容に置き換えます.
- 値の変更...
カーソル位置の振幅値の変更を行います.
- 無音区間の挿入...
カーソル位置に無音区間を指定した長さだけ挿入します.
- 指定範囲の分析
指定範囲を分析します.分析には,分析の設定ダイアログのパラメータが用いられます.
長すぎる範囲は分析できません.
- 広帯域分析
指定範囲の広帯域分析を行います.時間分解能が高く,周波数分解能が低い分析です.
デフォルトでは,フレーム長を8msにして分析します.分析には,分析の設定ダイアログのパラメータが用いられます.
- 狭帯域分析
指定範囲の狭帯域分析を行います.時間分解能が低く,周波数分解能が高い分析です.
デフォルトでは,フレーム長を51.1msにして分析します.分析には,分析の設定ダイアログのパラメータが用いられます.
- CQT分析
CQTスペクトルを算出します.人間の聴覚特性と似た,低域で周波数分解能が高く,高域で周波数分解能が低いという特徴を持つ分析です.
音楽信号の分析などに向いています.分析には,分析の設定ダイアログのCQTパラメータが用いられます.
バージョン0.9で導入されました.
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Last modified: "2025-04-10 02:40:15 hideki"