ユーザーズガイド > メニューリファレンス > 編集メニュー
ファイルの編集を行います. spwaveでは,編集を行うと,ウィンドウタイトルのファイル名の後に`*'が付けられます. 取り消しや,保存などの処理により,編集をしていない状態に到達すると`*'は消えます.
バージョン0.5.2以降では,ほとんどの編集操作は,処理を停止メニューにより中止することができます.
直前に行った編集を取り消します.
直前に取り消した編集をもう一度やり直します.
選択範囲を切り出します.選択範囲のみが残ります.
選択範囲を削除します.
選択範囲の値を0にします.
選択範囲を切り出して別のウィンドウで開きます. 取り出された波形にはファイル名が与えられないので, 保存するときは名前を付けて保存して下さい.
同様の操作がドラッグ&ドロップによっても可能です. その場合,選択範囲の中でマウスをクリックし, そのままウィンドウの外までドラッグして離すと取り出しが行われます.
選択範囲が取り出され,そしてその取り出されたファイルに自動的に名前が付けられて保存されます. さらに,取り出されたファイルの範囲が元のウィンドウにラベルとして表示されます. 名前の付け方は,設定ダイアログ の自動保存の所で設定できます.
選択範囲を切り取ってクリップボードにコピーします.
選択範囲をクリップボードにコピーします.
クリップボードの内容をファイルの末尾に結合します.
クリップボードの内容をファイルの先頭に挿入します.
現在クリップボードにコピーされている波形を表示します. クリップボードの内容は,他のウィンドウと同様に編集を行うことができます. spwaveは,クリップボードウィンドウを一つだけ持っています. つまり,クリップボードは全てのウィンドウに共通のものです.
選択範囲の振幅を変更します.変更率はdBでも%でも指定できます.
選択範囲の振幅の正負を反転させます.
選択範囲をフェードインさせます.線形なフェードインです.
選択範囲をフェードアウトさせます.線形なフェードアウトです.
選択範囲のチャネルを入れ替えます.ステレオの場合は左右が逆になります. マルチチャネルで,チャネルが1,2,3,...,Nの順に並んでいる場合は,N,N-1,...,3,2,1の順になります.
ファイル全体を最大化します. 100%(0dB)のときに,波形の最大値が取り得る最大の値(16bitの場合は絶対値が32767)になります. 最大化率はdBでも%でも指定できます.
現在のファイルのビット/サンプルを変換します. 32 (float)というのは32ビット浮動小数点を示しています.
現在のファイルのサンプリング周波数を変換します. サンプリング周波数変換ダイアログが開くので, 必要なパラメータを変更してOKを押すと変換が行われます. 設定内容によってはかなりの時間を要しますので注意して下さい.
現在のファイルをモノラル化します.2チャネル以上のチャネルを持つファイルで有効です.
フィルタリングを実行します. フィルタリングダイアログが開くので, 必要なパラメータを変更してOKを押すとフィルタリングが行われます.
現在のファイルのメタデータを編集します. ファイルのメタデータを変更するダイアログが開くので, 必要な項目を変更してOKを押すと編集が行われます. ファイルフォーマットがサポートしていないメタデータについては編集できなくなっています.
なお,spwaveでは,ファイルのメタデータだけを編集するのではなく, ファイルのメタデータを編集したファイルの複製が作成されます. そのため,MP3ファイルのような圧縮されたファイルに対し,ファイルのメタデータを編集して上書き保存すると劣化することもあります. できるだけ圧縮されていないファイルに対してのみ,ファイルのメタデータ編集を行うことをお勧めします (圧縮されてないフォーマットに名前を付けて保存すれば問題ありません).
spwaveの設定を変更します. 設定ダイアログが開きますので, 必要な項目を変更してOKか適用を押します. ここで設定した項目は,次回起動時にも有効になります.
分析に用いるパラメータの設定を行います. 分析設定ダイアログが開きますので, 必要なパラメータを変更してOKか適用を押します. 適用を押すと,現在分析を行っているウィンドウ全てに設定が適用されます. ダイアログは開いたままでもspwaveの操作を継続できます.
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Last modified: "2023-04-21 21:36:28 hideki"