研究業績
研究業績
2000年以降累積(書籍,解説記事および論文)
2000年以降累積(国際会議口頭発表)
2000年以降累積(国内会議口頭発表)
受賞など
・:筆頭著者,*:共著者 として受賞- *電子情報通信学会システム数理と応用研究会 Work in progressセッション優秀発表賞 (2022年3月)
- *IEEE ICCE2021 Excellent Paper Awards (The 39th IEEE International Conference on Consumer Electronics)
- ・計測自動制御学会 システム・情報部門大会2019 優秀論文賞
- *計測自動制御学会 第63回離散事象システム研究会 Work in progressセッション優秀発表賞 (2018年3月)
- ・Finalist of International Award in SICE Annual Conference 2016
- ・平成20年度電気学会電子・情報システム部門論文誌 論文奨励賞受賞
- ・計測自動制御学会 システム・情報部門大会2008 奨励賞
- ・Finalist of Young Authors' Award in SICE Annual Conference 2003
著書
「Javaで学ぶ オブジェクト指向プログラミング入門」 サポートページ
アプリ
iPod/iPhone用アプリを作成・公開していました.iOSのバージョンアップに対応しないこととしましたので,現在は利用できません.その他
- スポーツに関する研究成果はkonakalab(スポーツの分析やってます.) (livedoorブログ),konakalab (twitter)でも 発信中です.
- カーリング代表チームのレーティング手法について提案しています.
こちら.
- 概要:
- カーリングはいまや世界に普及している冬のスポーツであるが,統計的な実力評価手法は報告されていない.
- 過去の試合結果から各チームの実力(レーティング)を算出する手法を提案する.
- 世界カーリング連盟主催の全試合約12000試合の結果からレーティングを算出した.各年初頭のレーティングとその年に行われた試合の結果の間の相関はおよそ0.4から0.6程度であり,中程度の相関があることが分かった.
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- バレーボールのレーティング手法の提案と,試合結果の予測について解説しています.
(第2報)こちら.
- 概要:
- バレーボールの各国代表チームのランキングであるFIVBランキングは,ランキングポイントの設計が場当たり的であり,その値を実力の定量的評価には活用できない.
- 過去の試合結果から各チームの実力(レーティング)を算出する手法を提案する.
- ロンドンオリンピックおよびリオデジャネイロオリンピック世界最終予選1での実際の得点率と,提案手法により算出したレーティング差から予測される得点率との間に中程度~強い相関があることが分かった.
- 2015年度からJリーグで採用される2ステージ制+ポストシーズンのシステムを解説しています.
(第2報)こちら (第1報)こちら.- 概要:
- 本稿では2015年からJリーグが導入する2ステージ制+ポストシーズンについて シミュレーションを行い,最大の5チームによるトーナメントが行われる確率が 約3%から9%であること,および平均出場チーム数が約3.5であるとの結論を得た.
- またこの結果から,新しいシステムは2ステージ制ではなく本質的には 1ステージ制+ポストシーズンの制度であり, ステージ優勝チームがポストシーズンにおいて「敗者復活」とみなされることを明らかにした.
- 2014年度からVリーグで採用されている勝ち点制度の分析を行っています.
(第1報)こちら.
- 概要:
- 2011年のワールドカップバレーボールから採用された勝ち点制度 (以降「3-2-1-0制度」と呼ぶ)はバレーボールのリーグ戦の順位付け方法のひとつであり, 2014-15シーズンのVリーグでも採用された. しかし,フルセット時に勝者の勝ち点が減ぜられ敗者にも勝ち点が与えられる方式で あるため導入直後から関係者を含め疑問を投げかける者も多く, 一部の大会では勝率を優先して順位を決定する方式に変更されている. しかし,著者の知る限りでは勝ち点制度設計の妥当性について統計的な根拠を持って言及した 研究結果は見当たらない.
- 本稿では勝ち点制度(3-2-1-0制度)に対し計算機シミュレーションを行い, チームの実力を示すパラメータ(ほぼ得点率に対応する)と勝ち点との相関が若干高くなることを 明らかにした.しかしその差はわずかであり,かつ順位への寄与は小さいため, 勝利の価値を変更してまで採用すべきかどうかは議論の余地がある.